アトピー性皮膚炎とアレルギー

アトピー性皮膚炎とアレルギー

アトピー性皮膚炎の患者数は年々増加中で、「国民病」の代表的なものとなっています。医学的に未解決なアトピー性皮膚炎ですが、アレルギーとの関連についてまとめます。

 

アレルギーとは?

 

日常の中で自然に耳にするアレルギーという言葉、現在でもその原因やメカニズムは確定的にはっきりとわかっていません。現時点で一般的に把握されているアレルギーについてまとめます。

 

体を守る働きの「免疫反応」は、体の外部からの物質の侵入や刺激を排除するシステムです。

 

特定の物質に過剰反応し、体にとって不利益な状態を引き起こすものをアレルギーといいます。アレルギーを起こす物質等をアレルゲン(抗原)とし、食物、動植物等の生物や花粉、化学物質、金属類、薬品、日光等様々なものが挙げられます。

 

外部からのアレルゲン(抗原)により起こる疾患をアレルギー疾患といい、アレルギー性鼻炎、気管支喘息や小児喘息、アレルギー性結膜炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、薬物アレルギー等の疾患があります。

 

 

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また特に強い反応として現れるアレルギーをアナフィラキシーといい、血圧降下や失神、呼吸困難などを引き起こす急激なショック状態をアナフィラキシーショックといいます。

 

一度蜂に刺された時に抗体ができ、再度刺されることによって起こるアナフィラキシーや、強度アレルギー反応を持つ抗原を摂取した時に起こるものなどがあり、食物では卵・小麦・牛乳・そば等があります。

 

 

これら外部からの物質を排除する免疫反応と逆に、体内物質を抗原と認識し過剰な免疫反応を起こすものを自己免疫疾患といい、アレルギー疾患と別の病態として扱われます。関節リウマチや膠原病等があります。

 

 

アレルギー発症要因として親子間遺伝が考えられます。遺伝率は親のどちらかがアレルギー体質である場合約30%、親のどちらもアレルギー体質の場合約50%ともいわれています。発症要因として、乳幼児期の極端な清潔環境下もアレルギー疾患の罹患率は高くなると確認されています。

 

 

アトピー性皮膚炎とは

 

アレルゲン(抗原)により皮膚に炎症を起こす疾患を、アトピー性皮膚炎といいます。

 

世界アレルギー機構(WAO)の定義で、主にタンパク質のアレルゲンによってIgE(免疫グロブリン)抗体が血液中に生産されることされており、IgE検査によってその傾向を証明することで初めてアトピー性皮膚炎と特定される、となっております。

 

親子間遺伝は約50%と推定されており、親のどちらかがアトピーである場合約56%、親どちらもアトピーである場合約75%と、他アレルギー疾患と比較し遺伝率は高いようです。

 

 

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近親者間での遺伝も考えらており、アトピー素因として発症率は高くなります。

 

また乳児の食品の摂取状況が発症要因ともなるという見解もあり、牛乳たんぱく質(粉ミルク等)の回避、完全母乳育児が推奨されています。母体も牛乳の摂取制限を行うことにより、乳幼児のアトピー性皮膚炎発症率を下げることもわかっています。

 

 

アトピー性皮膚炎は皮膚内角層の乾燥やバリアー機能の異常によって、湿疹による痒み等の炎症を起こします。

 

皮膚の保湿が予防や治療に有効であるとも考えられています。

 

2014年、患者は推定456,000人、40歳代で47,000人程います。乳幼児期発症が多いアトピー性皮膚炎ですが、原因や治療法が未だ確定的でないため成人しても完治しにくい疾患となっています。

 

 

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一般的なアレルギー検査

 

アレルギー検査は生体検査と血液検査が主です。

 

生体検査は皮膚検査や負荷試験等があり、アレルゲンに対しての生体反応を調べる検査で、アナフィラキシー等の反応がでる危険性があり慎重になされなくてはなりません。

 

 

一方、血液検査で一般的に取り扱われているViewアレルギー39項目セットは、アレルギー症状の起きやすい39項目を一度に検査できるメリットがあります。実際の症状と一致しない場合もあり、更に詳細な診断や検査が必要となる場合もあります。検査費用は保険適用で3割負担ですと約5,000円程です。

 

 

血液検査は血液中のIgE抗体の量で診断され、0〜6のクラスに分類されます。

 

・0 陰性
・1 疑陽性 アレルゲンである疑い(アレルギーが起こる確率は0クラスに近い)
・2〜4 陽性 アレルゲンの可能性が高い(2〜4は症状と照合し判断)
・5〜6 陽性 アレルギー反応がある

 

平成20年、血液検査TARC検査が保険適用で月に1回を限度とし検査可能となりました。

 

アトピー性皮膚炎の重症度を反映する血液中のTARCの量を測定するというものです。客観的な数値で判断可能なアトピー性皮膚炎の検査として有効とされており、医師の診断に合わせて取り入れてみるのもいいかもしれません。

 

 

アレルギーの研究や治療法も進んでおり、情報取得も簡単になりましたが、まだ解明されていない事も多いアレルギー疾患。やはり専門的な医師の診断が何より大切です。

 

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